医療と介護の双方を学べる仕事

介護士として、高齢者の身体機能を向上・維持するサポートに携わりたいのなら、デイケアで働くことをおすすめします。

デイケアの現場では、介護士の他に医師・リハビリ専門職・看護師が駐在しており、利用者一人ひとりに合わせた専門的なリハビリを行っています。

施設には、怪我や病気を患ったことが原因で、衰えた身体機能を取り戻すべく通う高齢者が多くいらっしゃいます。
回復することを目的にしているため、利用者のリハビリの頑張りと、回復していく過程を側で見守ることができます。

デイケアに通う方は、比較的介護度が軽いため、介助サポートはそこまで求められません。
仕事内容は、リハビリの補助、簡単な身の回りのサポート、レクリエーション業務などがメインになってくるでしょう。

また、デイケアは夜勤がない現場がほとんどであるため、生活リズムを保った働き方を実現することが可能です。
夜勤はなしで土日休みの場所が多いため、子育てをされている介護士さんにも最適です。

加えて、医療の専門知識を身に付けられるのもメリットです。
医療的なリハビリを補佐する中で、医師や理学療法士とやりとりをする機会も多くなるため、自然に医療の専門知識を習得することができるでしょう。

医療と介護の双方の知識を持つ介護士は、超高齢化社会の現代において、必要不可欠な人材だといえます。
将来的に役立つスキルが欲しい介護士さんは、ぜひ医療と介護を学べるデイケアの概要をリサーチされることをおすすめします。